『和泉 幻視行』を読む⑮「上神谷」

前回の多治速比売神社より自身にとっては少し遠いので左程お参りする機会はありませんが、「上神谷八幡宮」とも称せられているらしい櫻井神社も馴染みのあるところでありました。
車を所有した当初、父の墓がある河内長野市へ行く場合、この神社の前の道(途中までバス通り)をずっと真っ直ぐ行くのが多かったと思います。道が混む心配もなく信号も数ヶ所でしたので気持ちよく行けるからだったと思います。
それとアップダウンはさほどないですが道が曲がりくねっていますので一人ですと車の運転の練習にもなりますので免許をとりたての頃は特によく利用していました。
最近、車の自動運転化の方向性について、生長の家総裁の谷口雅宣先生が危惧されるお話しをされていました。自身も家で購入した車はオートマチック車でしたが、当時仕事で乗る車(バイクも含め)は殆どミッション車でした。そのおかげで車のギアチェンジのタイミングなども何とか体に染み込むような感じで覚えられましたが、だんだん時代の流れでオートマチック車が主流になりギアチェンジの感覚も薄らいで来つつあります。道に関してもどちらかと言いますと、比較的最近造られた広い道よりも昔からある道(ちょっと狭いですが・・・)の方がまだ運転しているという感覚が強かったと思います。確かに混まなければ広い道の方がスピードも出せますし地図にも分かりやすく表示されていますし標識などもちゃんと整備されており迷うこともなく楽だと思うのですが、自身はその感覚にちょっと馴染めませんでした。特に免許を取得した当初は、なるべく意識してちょっと表現が難しいですが運転し甲斐のある道を走る様にしておりました。ただ一人で走るのと人に乗って戴くのとでは全然違いまして、安全安心は勿論ですが、なるべく揺れない、つまりあまり曲がりくねらない道を走らないと乗っておられる方が車酔いをしてしまいますのでそこは状況に応じた道の選択は必要になって来ると思います。
自身にとりまして、今回の櫻井神社(上神谷八幡宮)は父の墓参りに行く時などに偶に気まぐれですが立ち寄ってお参りしたこともありますが、あの河内長野に繋がる道は車ですとお気に入りと言いましょうか、マイルート(マイウェイとも言えましょうか!)の一つでした。
確かに神社の境内は国宝の拝殿がありますので、すごく年季の入った重厚な雰囲気があったと思います。
今回もその「上神谷」という地名についての由来などもお調べ下さっていたので勉強になった次第です。
確かに住所表示ではもうほぼなくなってしまったと思います。
「踞尾」同様読み難いとかそういった理由ももしかしたらあったかもしれませんが、昔から引き継がれてきた由緒ある名前が消えてしまうのは、その地の成り立ちや生い立ちすら抹殺してしまうことになるかもしれません。時代の流れとは言え複雑な気持ちではあります。
小学校は確かにまだ「上神谷」の名前が残っておりますが、中学校は元々なかったと思うのですが高校は既に統廃合に伴いなくなっております。自身はその最後の感謝の気持ちを表現する「ありがとう」看板に電飾を施す仕事を少しさせていただきまして、その「上神谷」の地名にも思い出があったのでした。場所にしますと泉ヶ丘地区ではなく栂・美木多地区の端(鉢ケ峯に少し近い)にその高校はありまして、恐らく記事で出ていました上神谷村という農村地帯は現在の泉ヶ丘地区から栂・美木多地区にかけてかなり広い地域にあったと思われます。それが泉北ニュータウンの丘陵地の開発でもしかしたら追いやられてしまったのかもしれません???

自身にとってもその「上神谷」は思い出の“文字”ではありますが、その当時校舎に設置した電飾看板を紹介させていただきます。(今は「幻視行」のタイトルの如く電飾は勿論高校もありません。。。ですが、グーグルマップによりますと現在は「堺市立上神谷支援学校」になっているようです。)


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その電飾の仕事をさせていただいた時に確か「上神谷」の名前の由来(或いは伝説?)について少しお聴きした記憶があるのですが、今回の記事とはまた少し違ったような内容でした。大きな鳥がこの谷(バレイでしょうか!)に降り立ったというような伝承だったと記憶しております。
どちらにしましても「神々の谷」という神聖な地として大切にされていたのでしょう!

何処から何処までを「上神谷」と言うのかは分かりませんが、次回は「鉢ケ峯」と言うことでもしかしたらそちらに含まれるかもしれませんが、今回の櫻井神社から鉢ケ峯に向かう先ほどのバス通りでない神社の前からずっと丘陵の尾根?づたいにのびている道は車ではあまりお勧めできませんが、自転車やバイク、或いは歩き(自身は歩いたことはないですがウォーキングコースになっているところもあります!)では大変よい道であります!特に橋を越えて鉢ケ峯の公園墓地へ向かう高台の道(その近くに上神谷小学校もあります)からの景色は自身はまさに「上神谷」の神々がおられる原風景を彷彿とさせる眺めだなと思っています。


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鉢ケ峯の公園墓地へ行くには(上の写真の)この道を真っ直ぐ行って右側に降りて行かなくてはいけないのですが、この道を真っ直ぐそのまま行きましても釜室の方へ抜けて行けるのであります。その道での山々に囲まれた景色と大阪湾を越えて神戸方面を望める遠景は確かに神々しさを感じる次第です。


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と、今日も赤鬼、黒鬼の面を見た驚きのように「上神谷」の記事に感動・感銘・感激した次第です。
と同時に以前の記憶もポン!ポン!ポン!と弾けるように呼び覚まされました!
「上神谷」の副題そのものも、何よりびっくりポンでした。(笑)


ありがとうございます。


『上神谷(ニワダニ)の 山に囲まれ いのち湧く 悠然と飛ぶ 鳥のごとくに』


合掌・礼拝
感謝・感動・感激なり!
 黒木 康之

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