2017年05月26日

『和泉 幻視行』を読む㊱「宿院」

今回の「宿院」は地名的にはよく知っているところでありまして、交差点名や阪堺電車の駅名でもありますので馴染みのあるところではあります。しかし、その東西の通りがフェニックス通り(中央環状線)という車では26号線や臨海線などで大阪市内へ行く時によく通る幹線道路ではありますが、ただ通り過ぎる道(ただし26号線に出るフェニックス通りのドン突きでよく渋滞するのでノロノロと進む印象が強いですが・・・)と言う感覚でありました。ですから、「宿院」という名前は確かによく通称?として呼ばれているとは思いますが、あまりそのあたりがどういうところであったかまでは知りませんでした。
むしろ南海本線の堺駅と南海高野線の堺東駅を結ぶ大小路筋の方が、堺まつりの大パレードが行われるところですし、堺のシンボルロードとしての位置付けがあるようです。産経新聞社の堺支局もその道沿いにあります!
ですが、フェニックス通りは車の通行路としては堺の大動脈ですので車をよく乗られる堺市民やその界隈の方々にとっては、堺の代表的な大通りと言えば、そちらになることでしょう。自身は最近は車ではその道を通ることがなくなりましたので、あまり印象としてはないのですが、どうしても昔のよく渋滞していた時の記憶が呼び覚まされる次第です。(笑)《むしろ自転車で如何にタイミングよく、つまり極力停車せずに横断出来るか!という大きな壁(≒“山”と言えるかもしれません(笑))のような感覚の道であります・・・》
しかし、記事によりますと室町から江戸期にかけても、堺の町の中心地だったと言うことでした。
それ以降の戦前も、宿院頓宮の界隈は中心地だったと言うことです。
今やクルマがよく通る道と言う印象ではありますが、確かに宿院頓宮や山之口商店街のあたりを自転車などで通りますと、何となく歴史を感じると言いますか、当時の繁栄ぶりが“幻視”出来そうな雰囲気があるとは思います。

何より宿院頓宮という“宮”がありますので、神さまもおそらくそこを宿とされたのでしょう。
そして、そのお宮さんのあたりから様々な堺発祥の文化が生み出されたのかもしれません。
でありますれば、堺の環濠は外回りの「○」で、宿院頓宮の宮は内回りの「○」だったと言えるかもしれません。
つまり、以前の記事で書いた記憶がありますが、◎(二重丸)→「呂」という生成発展の法則?に合致したのかもしれません。
外回りと内回りと言うのは決してJR大阪環状線などの廻る向きが内と外で違うという意味ではなく、地球の自転・公転のような組み合わせの「妙」、相乗効果的な意味での◎(二重丸)であります。
そういった色々な要素が上手く(和を以って)繋がった結果、中世や戦前の堺は黄金の光?を放ったのかもしれません。

現代になりまして、まだ比較的最近だと思いますが、そのフェニックス通り沿いに「さかい利晶の社」という千利休と与謝野晶子の記念館がオープンされたようですが、将又、その堺を代表するお二方にあやかって観光客の方々が沢山訪れて来て下さるかは今は何とも言えないところです。自身も堺市民の一員ではありますが、そのあたりのことはあまり分かりませんので、本当に希望的観測で沢山来て下さることで堺も以前の黄金の町と言われていた光を放たれればいいかなあという事しか書けないところではあります。。。


宿院頓宮に関しましては、自身も数度参拝させて戴いたことがあります。
住吉大社に月参りに向かう途中、それこそ以前は大鳥大社を参拝してから向かうことが多かったのですが、最初は頓宮のことは全く知りませんでした。ただそれぞれの神社をお参りすることが目的でしたから知る由もなかったのでした。
大鳥大社を北へずっと行けば、住吉大社に行けるという感覚だけでして(笑)、それぞれの繋がりはあまり知りませんでした。
そして、先ほどのフェニックス通りの或る意味、お蔭だと思いますが、今までのこの“読む”シリーズでもかなり詳細にマイ自転車ルートを紹介させていただきましたが、(昔の)環濠都市の堺にいよいよ入るのは紀州街道としての大道筋ではなく、スーパー日之出屋のある南北の通りからが多かったのでした。その通りから北へ上がって行きますと、以前はずっと堺市民病院の跡地で空き地だったのですが、先ほどの新しく出来た「さかい利晶の社」の敷地に突き当たるのでした。そして、グルッと廻るような感じでフェニックス通りに出まして、タイミングが良ければ「宿院町西」の交差点か、そのもう一つ東の反対車線側にガソリンスタンドがあるT字路の交差点で渡れるのでした。
ほぼ10回に7,8回ぐらい?(あくまでも感覚的記憶です・・・)はそのどちらかの信号で青になりまして、フェニックス通りを渡れるのでした。自身は「宿院町西」の交差点より、ガソリンスタンドのある交差点の信号で渡るのが一番しっくりと来たと言いますか、その道をそのまま真っ直ぐ北へ行くのが信号もないですし、車も殆ど通らないので気に入っていたのでした。
ですから、(時間が押していなければ)その交差点(今は「さかい利晶の社」の前の交差点になっている筈です)で多少待つぐらいの気持ちで、ちょっとした一服(休憩)ポイントにはなっておりました。(自転車には乗ったままですが・・・)
ですが、ギリギリ青が点滅していて赤になったりした時は、フェニックス通りは最優先道路になりますのでかなり待たなければいけないのであります。(時間にすれば数分ではあるとは思いますが・・・)
で、おそらく待った方がそれでも時間にすれば左程変わらないとは思うのですが、自身の性格上か???ちょっと気持ち的に時間が押していると思っている時などは、青のあるところを渡ってしまった方が“進んでいる”感がありますので、目の前の青の方に行く時もあるのでした。それとちょっと時間的にも体力的にも余裕?のあるような時も、行ったことのない道はどんな道かなあという好奇心も湧きまして、行って見ることもままありました。
そして、「宿院町西」の交差点から東進してガソリンスタンドの交差点で赤になった時は、そのままの流れで大道筋(旧紀州街道)に向かいまして、そこで左折してそのまま大道筋を上がることもありましたが、そこでも渡れなかった時はそのまま進みまして、次の「山之口筋」の交差点で待つのでした。最初は公園のあるところだなという程度しか分らなかったと思いますが、その公園の奥にお宮さんがありまして、住吉大社ともゆかりのあるような神社でしたのでお参りしたのが切っ掛けだと思います。
それでよく見ますと、住吉大社・宿院頓宮と住吉大社の一部とも言うべきお宮さんだったのです。
それからは通らせていただきますと、たまではありますがお参りさせて戴くようになったと思います。
と、フェニックス通りを横断するのに青信号の割り振り時間が圧倒的にフェニックス通りにあった(待つ時間がかかった)ので、宿院頓宮にもお参りする機会を戴いたとも言えるのでした。(笑)


先日、この“読む”シリーズをお浚い、或いはちゃんと間違いなく書けているか再検証?する意味合いも兼ねて、(電動)自転車で天王寺へ行ったのでした。
通しで行くのは久しぶりでしたが、ほぼ書いた通りには走れたかなという感じでした《幅はありますが・・・普通に習慣的(寄り道せず)に走るとそういうルートになったとは思います》。
この「宿院」編の記事を読んだ後でしたので、宿院頓宮も通れるかなと思ったのですが、今回はガソリンスタンドの交差点でタイミングよく渡れたのでした。(笑)
そこから先のルートは、この『和泉 幻視行』の掲載される場所次第になるかもしれませんが、自身のよく通った道が紹介されましたらその時は紹介させていただきます。


今回の天王寺自転車紀行?で一つだけ、印象に残った自身が殆ど見たことのない珍しい光景に出合いました。
それは撮影ロケのところでして、ちょうど堺の環濠都市のエリアの中でした。
NHKで比較的最近から始まっています「まちけん」(総合テレビ・日曜13時05分)の赤いジャケットを出演者の方が着て歩かれているところでした。以前、中百舌鳥周辺で放送された時に身近なところでしたのでつい見入ってしまいましたが、そのロケも堺市街地周辺だろうと思いますので、又(憶えていたら)見てしまうと思います。
場所は、自身がフェニックス通りを渡りそのまま北上し、ザビエル公園も通り更に北進し、神明町あたりを通っているところでした。
グーグルマップによりますと、近くに堺自転車製造卸協同組合がありますので、もしかしたら自身も乗っていました“自転車”のことも紹介されるかもしれません???いつかも全く分かりませんが、ロケがされていたということはいつかは放送されることでしょう。
出演者の方々(二人)が歩きながらの撮影のようでしたが、後ろからでしたが沢山の撮影スタッフの方々がおられるのだなあと感心した次第です。自身は追い越すことなく左折しましたので一瞬見ただけですが、4,5人の裏方さんがいたと思います。
この番組も或る意味、関西圏でしょうが堺をPRして下さることでしょう。

最後に、堺のPRでは決してありませんが、自転車のアッピールにはなりますが、偶に(極まれですが・・・)そういう珍しい光景に出合えるのも自転車や歩きならではの醍醐味かもしれません。(笑)
ですが、自転車や歩きで風を感じながらあたりの風景などに感動することは、本当に心身ともによいリ・フレッシュになると思います。車利用者の方には申し訳ありませんが、なるべくなら車のあまり通らないところ、緑の多いところの方がいいですが・・・。


ありがとうございました。


『風通る いのち(生命)の道を 辿り行(ゆ)く ただ祈りつつ 日差しを浴びて



合掌・礼拝
感謝・感動・感激なり!
 黒木 康之


posted by YASUYUKI123 at 17:34| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日時計日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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